国民年金・厚生年金・共済年金
公的年金制度は国民年金・厚生年金・共済年金の3種類あります。どれに加入するかは職業ごとに自動的に決まっていますが、土台となるのが国民年金です。
国民年金は自営業者、自由業者などはもちろん、全国民が共通して加入する年金であり、厚生年金、共済年金に加入している人も国民年金に二重加入する仕組みになっているからです。
このようなことから、公的年金制度は2階建て年金制度と呼ばれ、1階部分が全国民共通の国民年金、2階部分が上乗せ部分の厚生年金、共済年金となっています。
また、国民年金・厚生年金・共済年金は老齢になったときだけでなく、障害の状態になったとき、死亡したときなどで年金給付が受けられるようになっています。
老齢になったときにおける国民年金・厚生年金・共済年金は以下の通りです。
a)国民年金
対象…20歳以上60歳未満の国民
保険料…13860円(平成18年4月現在、定額制)
支給開始年齢…原則65歳(繰上げ、繰り下げ支給あり)
給付…平成18年4月の満額支給は年額79万2100円(定額制)
b)厚生年金
対象…70歳までの会社員
保険料…保険料率は14.288%(平成18年4月現在、労使で折半)
支給開始年齢…原則65歳(経過的措置として60歳から特別支給あり)
給付…基礎年金部分+老齢厚生年金部分
c)共済年金
対象…公務員または私学教職員
保険料…保険料率は11.168〜14.638%(平成18年4月現在、労使で折半)
支給開始年齢…原則65歳(経過的措置として60歳から特別支給あり)
給付…基礎年金部分+老齢厚生年金相当分+職域年金