国民年金基金
国民年金基金は国民年金の保険料を納めている人が任意で加入できる公的な年金制度です。サラリーマンなどとの年金額の差を解消するため平成3年に創設されました。基礎年金に上乗せする形で支払われ、第1号被保険者にとって2階建て部分に位置づけられる制度です。
国民年金基金は「地域型」と「職能型」の2種類あります。
「地域型」は、平成3年5月に全国の47都道府県で設立されました。地域型基金に加入できるのは、同一の都道府県に住所を有する国民年金の第1号被保険者の人です。
「職能型」は、25の職種について平成3年5月より順次設立されました。職能型基金に加入できるのは、各基金ごとに定められた事業、業務に従事する国民年金の第1号被保険者の人です。
地域型と職能型の2つの形態が設けられていますが、それぞれの基金が行う事業内容は同じです。なお、加入する場合はいずれか一つの基金にしか加入できません。
65歳からの男性の平均余命である18年間を単純計算すると約5,800万円の生活費が必要となります。
一方、国民年金は夫婦2人で満額約2,800万円であり、より豊かな老後生活を確保するために、国民年金基金が重要となります。