平均報標準酬月額と平均報標準報酬額
報酬比例部分は給与額の大小に応じて支給額が変わりますので、計算には過去の平均給与額が必要になります。総報酬制導入前の被保険者期間分には「平均標準報酬月額」、総報酬制導入後の被保険者期間分には「平均標準報酬額」を用います。
平均といっても過去の給与額はそれぞれの年ごとに値打ちが違うため、単純に平均を出すのではなく、「再評価率」を用いて「再評価」をします。つまり、「平均標準報酬月額」と「平均報標準報酬額」を出すには、入社時からの毎月の給与額に対し「再評価率」を掛けた後、総月数で割るという計算をします。
平均報標準酬月額と平均報標準報酬額は「退職時予想給与の7割」、「初任給と退職時の予想給与を足して2で割る」などの方法でおおよその値をだすことができますが、再評価には複雑なルールがあるため、自力で算出するのは困難です。
50歳以上の人になれば社会保険事務所や社会保険庁のホームページで確認することができますので活用しましょう。