定額部分
経過的措置として60歳から65歳になるまでの間に支給される「特別支給の老齢厚生年金」の一部で国民年金から支給される老齢基礎年金に相当する額です。
「定額部分」の大半は国民年金から支給され、65歳になると、老齢基礎年金に移行します。
計算式は以下の通り。
定額単価×生年月日に応じた乗率[1.875〜1.000]×加入期間×スライド率=定額部分
(定額単価=老齢基礎年金の満額/480カ月)
1.定額単価
計算式の定額単価は老齢基礎年金の満額年金を満期加入の480カ月(40年)で割った数です(定額単価=老齢基礎年金の満額/480カ月)。平成18年度は、1650円です。
2.生年月日に応じた乗率[1.875〜1.000]
生年月日に応じて1.875〜1.000の倍率で掛け合わせます。生年月日が早いほど、倍率が高く、年金額も多くなります。これは、昭和61年の年金大改正により、20年にかけて徐々に年金額を減らす措置が取られたためです。
3.加入期間
厚生年金の加入期間です。
4.スライド率
物価上昇率から「スライド調整率」を差し引いた率のことです。