遺族年金について
公的年金の加入者または受給者が死亡したとき、残された妻や子に対して遺族年金が支給されます。家族の生活の安定のための給付であり、遺族の中で優先順位が最も高い人がもらえます。
日本だけでなく、各国の年金制度に同様の制度があります。
公的年金における遺族給付の基本は国民共通の遺族年金として国民年金から遺族基礎年金を支給し、その上乗せ年金として厚生年金から遺族厚生年金、共済年金から遺族共済年金を支給する仕組みになっています。
亡くなった人に生計を維持されていたことが条件です。遺族に年収が850万円以上あると、生計を維持されていたと認められず、遺族年金はもらえません。また、亡くなった人に国民年金に加入すべき期間があった場合には、原則として、その3分の2以上について保険料を納めている必要があります。
遺族年金を受け取るためには遺族の要件を満たしていることが必要になります。
加入している年金制度によって要件は異なりますので注意しましょう。
自営業者・自由業者が死亡…遺族基礎年金
会社員が死亡…遺族基礎年金+遺族厚生年金
公務員が死亡…遺族基礎年金+遺族共済年金