遺族厚生年金の年金額
遺族厚生年金の年金の算定は遺族基礎年金のように定額でなく、平均標準報酬月額、厚生年金の加入月数により支給額が決まります。
遺族厚生年金の年金額は長期要件と短期要件に分けています。
厚生年金の加入期間が短いときは短期要件とし、遺族保障の必要性から加入期間が300カ月未満のときには、300カ月とみなして計算します。
厚生年金の加入期間が長く、受給資格期間を満たしている人が亡くなったときは長期要件として計算
します。
<短期要件>
・厚生年金に加入している人が亡くなったとき
・厚生年金の資格を喪失した後、加入期間中に初診日のある病気やけがで初診日から5年以内に亡くなったとき
・1級・2級の障害厚生年金を受け取っている人が亡くなったとき
平均標準報酬月額×乗率×300カ月×4分の3×スライド率
※加入月数300カ月未満のときは300カ月として計算
※乗率1000分の7.5
<長期要件>
・老齢厚生年金の受給資格期間を満たしている人が亡くなったとき
・老齢厚生年金を受け取っている人が亡くなったとき
平均標準報酬月額×乗率×厚生年金の加入月数×4分の3×物価スライド率
※乗率1000分の10〜1000分の7.5