共済年金の掛金
共済年金は給付のための毎月の支払いを保険料でなく掛金といいます。
共済年金の掛金は厚生年金と同様に標準報酬制が用いられています。掛金の額は
標準報酬月額に掛金率を掛けて計算されます。計算式は以下の通りです。
標準報酬月額×掛金率=毎月の掛金
a)標準報酬月額
標準報酬月額とは厚生年金加入者の給与を30のブロックに分け、それぞれのブロックの中央値をとったものです。人によって収入が異なるため、簡単にして効率よく計算するため用います。
給与が21万5千円ならば21万円から23万円の区分に当てはまり、標準報酬月額は22万円になります。
4、5、6月の3カ月間の給与の平均を基準にして決め、その年の9月から次の年の8月まで適用されます(定時決定)。3カ月間の給与平均で2階級以上の差が出たときは随時改定します(臨時決定)。
b)掛金率
共済年金の掛金率は以下の通りです。(平成18年4月)
国家公務員 14.636%(毎年0.129%増、平成21年以降0.354%増、平成30年に18.30%)
地方公務員 13.738%(毎年0.354%増、平成30年に18.30%)
私学共済 11.168%(毎年0.354%増、平成39年に18.30%)
今後、共済年金は厚生年金と保険料率が統一される見通しとなっています。まず、平成21年に国共済と地共済の保険料率が統一され、平成30年に国共済、地共済が、平成39年に私学共済が厚生年金の保険料率である18.30%に統一される予定です。